きらきら

わんこのお話からお仕事のお話からおいしいもののお話から。なんでもありあり。

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仕事があったため、九州へ行ってきました。
その前も出張で、基本的にもう寄る年波には勝てないと言う体なので、とてもとても疲れました。
しかし地方にはおいしいものがたくさんあります。
忙しいときには、そんなのどうでも良くて、早く家に帰りたい!ってことになるのですが、今回は前泊して彼においしいものをご馳走になりました。

何度か訪れたことのある串揚げのお店「鼎(かなえ)」。
東京で修行したと言うご主人が営む、こじんまりしたお店です。
雑居ビルの2階にありますが、店内は、床もテーブルも椅子も天井も
全て木で出来ており、照明は、和紙のシェードのランプだったりして、なかなかにおしゃれです。
大抵頼むのは「おまかせ」。スープと野菜スティックと箸休めの漬物類とデザートがついていて、串揚げはストップをかけるまで、ご主人が揚げた順に皿にやってくると言うものです。
カウンターに座ると、ご主人のお手並みが拝見できます。薄い衣をまとった素材が、からりと見事に揚がり、最後にくるりと串を回して金色の油を飛ばしたかと思うと、目の前のお皿にぽんとやってくる。
脂っこさは微塵もなくて、ご主人が言うところの「蒸し物状態」に、仕上がっています。
このご主人、見た目もふくふくと優しそうですが、お話すると陽気で楽しくて、気配りの上手な素敵な方です。話題も豊富で、恐らく色々勉強されているんだろうなあと思います。

素材の豊富さにも目を見張ります。
半生に仕上がったひれ肉、大きなアスパラガス、チーズをはさんだ海老、らっきょう、りんご、明太をのりで巻いたもの、と、次々出てくるのです、らっきょうは豚の薄切り肉、りんごは白身のお魚で巻いてあります。これによってボリュームが増して満足感を得られます。
りんごなんてべた甘いものに仕上がっちゃうのでは、と、思いますが、最初にオリーブオイルで塩胡椒のみでさっと焼いてあり、強い甘みは感じません。酸味はそれ以上に無く(全く無いかも)、ただたださわやかで、程よい歯ごたえとジューシーさに、食欲増進されると言う優れもの。

しかしここの串揚げは、本当にかぐわしい香りがするんですが、なんでだろう。本当にほのかに甘いあったかい匂いで、油くささが全く無いのです。この香りで、もう一本、あと一本、と、進んでしまい、最後は身動きできないくらい満腹になるのですが・・・。

手作りのソース、岩塩、山椒塩、唐辛子塩、カレー塩、ケチャップソース、ポン酢醤油が用意されており、好みでつけます。ポン酢醤油はかなりお勧め。ただし、素材によってご主人がお勧めの調味料を教えてくれるものもあります。

ここのご主人は、お酒好きで、こだわったお酒のラインナップになっているのも特徴。ものすごい数があると言うことではありませんが、おいしいお酒を厳選して置いているという感じ。
私はワインにあまり興味が無いため、試したことが無いのですが、結構いいものがあるみたいです。焼酎も、大メジャーなものを置いているのではなく、飲み口などにこだわって選んでいる様子。梅酒も人気があるんだとか。
メニューには有りませんが、日本酒も置いています。日本酒はあまり出ないので、メニューに載せるのをやめてしまったんだそうです(日本酒好きの私には残念)。
このお店で知った「勝駒」と言う純米酒は大好きなお酒です(ご主人のお勧めでした)。
今回は「東洋美人 純米吟醸」を頂きました。辛口ですっきりしていて、食事によく合う香りのいいお酒です。
お酒は、食事の楽しみを最大限に引き上げるための脇役、と言うポリシーあるお酒の選び方に、とても好感を持ちます。

常連さんが多いお店かも知れません。また、私たちは予約をして行った事はないのですが、割と頻繁に予約の電話が掛かってきていたことと、お店の規模がそう大きくないことから、週末などは混み具合を確認した方がいいのかな。

お店のHPアドレスはこちら
http://www.kushiage.jp/xoops/index.php


とんかつの次は串揚げ、って、揚げ物大魔王みたいですが、そんなに頻繁に揚げ物食べてませんからね。たまたまですからね。
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