きらきら

わんこのお話からお仕事のお話からおいしいもののお話から。なんでもありあり。

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前から書こうと思っていたのに、結局書いていなかったお店。
お蕎麦屋さんの「車屋」。

なんだか結構な有名店みたいですね。
いつも食事時には、駐車場へ入る手前に車の行列が出来ているお店です。場所柄、公共の交通機関では行き辛いので、自家用車で来られる方がほとんどで、そのナンバーは地元以外の場所が刻まれているものも多くあります。蕎麦好きの方は、遠くからわざわざいらっしゃるみたいです。

でも、この人気、さもありなん、なのです。
だって、なんたって美味しいんです。何を食べても美味しいんです。

蕎麦は勿論言うに及ばずです。細く切ったこしの強い麺は、やっぱり冷たいおせいろがお勧めですが、あたたかい麺もいけます。おだしが効いたつゆが上品なのです。
ひそかに愛しているのが、だし巻き玉子。ふんわりふっくらと焼き上げられただし巻きは、甘すぎることもしょっぱすぎることもなく、じわんと玉子のうまみが広がる絶品。
だし巻きって、食べてるうちにちょっとしつこく感じて飽和状態になって残しちゃうことが多かった私が、「もっと食べたい」と思ってしまうくらいにさっぱりとでもこくのある味わいなのです。

コースで頂く場合のお料理も、とにかく「これはいまいちだな」ってものが一つもないのです。何を食べても美味しいんです。つきだし一つにしても、全部独り占めしてなおかつお替りしたくなるような丁寧な仕事で仕上げています。

天井の高い古民家という店構えも素敵です。いつも隅々まで丹念に掃除されていて、風情のある庭もよく手入れされています。こういうところにお店のプロ意識というか心意気が出ているなあと思います。
お店の方は、どなたも無駄なおしゃべりはされません。リップサービス的なものも無いですが、美味しいお食事を丁寧に出していただくだけでもう充分だなあと思えるお店です。

私がお勧めするまでもないお店みたいですが、「いいお店」ってあるもんだなあと感心するお蕎麦屋さんです。

サイトはこちら。

http://www.soba-kurumaya.co.jp/
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またまた行ってきました。鼎に行かずに帰れない福岡の旅。

今回は金曜日の20時前に行った為、ちょいと混んでおりました。最初はテーブル席での合い席で、途中からカウンターへ移動。
テーブル席は初めて座ったのですが、石を敷き詰めた平らなお皿があって、店員さんが運んできた串揚げはそのお皿の上に置かれます。石は熱く熱してあるので、温度が下がらないと言うこと。
カウンター席の場合は、もう揚げたてが目の前のお皿にぽんぽん乗せられていくのですけど、テーブルだと、運ばれてくるのにちょっとタイムラグが生じるからああいう風にしてあるのかなあと思います。

いつもの通りおまかせコース。おなじみのアスパラでスタート。
やっぱりすごい、鼎の串揚げ。
油っぽさはみじんもない、いい香りのするうすーい衣と、絶妙な火通しの素材。そしてやっぱり創意工夫を忘れない店長。
毎回同じ素材ってことは絶対無くて、旬のものが出てくるのは勿論、手間をかけたオリジナルな素材もあります。
「ちょっとうにっぽいんですけどね。なんだか当ててください」
と、店長が言って出してきたのは、四角い揚げ物。一口かじって中を見ると、確かにうにのようなオレンジ色が顔を出します。でも、うにじゃない。一同思わず首をひねる。
「んー。なんかはんぺんっぽい?」
と、私が言うと、店長は
「ああ、近い、ホタテ使ってます。でもメインじゃないですよ。つなぎです」
と。結局それは、ホタテのすり身とにんじんのすり身をあわせたものだったのですが、驚いたのは味付けをしていないと言うこと。私、この串は調味料を使わずにいただいたのですが、ほんのりと甘くちょっと塩味も感じるような、実に味わい深いものだったのです。
「にんじんの甘みだけなんですよ。とれたてのいいにんじんは、糖度が果物並みなんでね、そのまま味わってもらおうと思って」
と、ニコニコ語る店長。

そのほかオクラの花なんていう変り種もありました。オクラ独特のねばねばもちゃんとあるんですよ。
この前行ったときにノックアウトされた林檎も出てきて嬉しかった。

で、日本酒も頂かなくちゃ、と、店長に声をかけると、
「はい、辛口の純米酒、三千盛(みつさかり)」
と、出てきました。吟醸は割りと出ているみたいですが、純米はちょいと珍しいらしく、純米の方がお値段もいいんだそうです。
でも純米とは言いながら、すっきりとした飲み口で、いい香りのする美味しいお酒でした。店長の趣味も、辛口で香りのいいものだそうです。しかも昔は焼酎は嫌いだったとか。九州男児が焼酎嫌い?って思いましたが、焼酎が流行りだしたのはそう昔の話でもなく、しかも最初はそんなに種類もなくて、「くさくて飲めないと思った」とのこと。
私も焼酎は苦手なので、その気持ちよく分かります。
ただ、やっぱりよく出るのは焼酎なので、日本酒はあまり数を置けないそうです。なので、常時2?3種類を置くようにして、銘柄は自分で気に入ったものを選んでいるとのこと。

さて、最後にデザート揚げ、何か作って欲しいと言ったら、
「バナナと、あと研究中なんですけど、夏みかんがありますよ」
と。夏みかん?そりゃいかなきゃでしょ、ということでオーダー。
「サバランってお菓子ありますでしょ?あれを意識してね、作ってるんですよ」
と、話しながらの手元は、はちみつとシェリー酒を、夏みかんに振りかけてます。
ガラスの小さなグラスに差し込まれた夏みかんの串揚げ、口に入れると、はちみつとシェリーのシロップがじわんと広がります。衣がちょっとしっとりして、確かにサバラン風。甘いのだけど、素材の夏みかんは冷たいので、全然しつこくない。夏みかんは、冷凍した状態から揚げて、三分の二くらい解凍された感じに仕上げてるんですよ。だから衣の甘くてあったかくてふわんとした感触と、夏みかんの冷たくてしゃきっとした感触が絶妙マッチします。
「これ、お酒駄目な人は食べられないと思うんですけどね」
と、店長。連れも一口食べて、
「えっ、アルコール結構きついよねえ?」
と、言っていたのだけれど、私はあまり気にならなかった。
「こちらのお客さんだからと思って、ちょっと多めにシェリー酒入れましたから」
と、私を指して言う店長。どういう意味じゃ。

ちなみに林檎のソテーにもシェリー酒使っているそうです。色々工夫してるんだなあ。

とにかく研究熱心、博識で、明るくて、謙虚な店長。この店長だからこそ、この店の味が出せるんでしょうね。
お土産を持ち帰ったお客さんを見たけど、気持ちはすごく分かる反面、やっぱ揚げたてを、店長の笑顔と明るい声に包まれていただくのがいいんだろうなと思います。

帰りにあらためて名刺を頂いたら、「蒸し揚げの店」って書いてありました。単なる揚げ物じゃなくて、高温短時間で揚げるから、蒸した状態で油っけはないって、以前言ってたっけ。

翌日胃もたれしないわけが、あらためて分かった気がします。
店長さん、美味しい幸せ、ありがとうございました。
今日は島とうがらしの仕込みをしました。

沖縄の名産、島とうがらし。ちっちゃいあの唐辛子を泡盛でつけた調味料です。イタリア料理に使う、オリオ・サントに似てますよね。
でも、私は島とうがらしの方が断然好きです。オリオ・サントの代りに、島とうがらしをパスタへ回しかけたりします。

島とうがらしの方が、脳天に来るほど辛い、そして若干の酸味(アルコールが酸化するんでしょうね)があるためさっぱりしている、と言う点でオリオ・サントに勝っています。勿論ヘルシーだし。


我が家には島とうがらしの瓶が5本あります。
3本が島とうがらしとともにバジルを漬け込んであるもので、1本は島とうがらしをペースト状にしてあるもの、最後の1本は青い島とうがらしを使用したもの、です。
これ、最初から自分で作ったんじゃなくて、沖縄土産でもらったものがほとんど、あと自分でご近所のスーパーで購入したものもあり、使い終わると泡盛を注ぎ足してきたものです。

沖縄じゃ、そうやって泡盛を注ぎ足して使っているんだと聞いたもので、そりゃやるしかないでしょ、と、泡盛を購入したのでした。

泡盛をお酒として楽しむことは、私はありません。泡盛とか焼酎とかはどうもあまり好きじゃないのです(お酒としては)。
でも、島とうがらしは別です。もう泡盛バンザイです。

普通の島とうがらしよりも、バジル入りがお気に入りで、お味噌汁に入れるにもバジル入りを選択する私。いい香りなのですよ。

泡盛を入れたらしばらく寝かさないといけないので、なんとか切らさないようにとストックを持っていたのに、どの瓶もすっからかんになって慌てたのが4月。購入してあった泡盛を見つけたのが本日(物忘れにも程がある)。

待つことが嫌いな私は、当然味が熟成するのも待てない女です。3日たったら瓶を開けてしまうことでしょう。
そして強いアルコール臭に、慌ててふたを閉めることでしょう。
分かっているのに絶対やってしまうせっかちさが悲しい。

島とうがらしちゃん、早く熟成してね。
今年の夏もあなたで乗り切る予定だから。
私、実はお寿司ってそんなに好きではないんです。

いや、日本人にあるまじき、だろうけど、お刺身自体が、あまり好きじゃないのです。生よりも火が通っていてくれた方が助かるな、って感じで、嫌いなわけではないのですが。

父が高知出身なので、かつおのたたきについては、結構うるさい。だから、家でたたいたかつおは食べます。たたきですから、厳密には生じゃなくて表面あぶってますけど。
高知のたたきは、生姜じゃなくて、にんにくの薄切りを切り身の間にはさんであります。お店で出るのよりも少し焼きがしっかりしてて、臭みも感じず食べられます。

でも、通常のお刺身は、まあ、うーん、そうですかって感じで、出されれば「わーい」とか言って見せますけど、心の中ではそれほどテンション上がらないんです(笑)。

なので、地元で40年続いていると言うお寿司の「だるま家」も、素通りばかりでした。

なんでこちらへ伺ったかと言えば、たまたま近所にあって、和食が食べたいなあと言う連れが、「あそこあそこ」って言うものですから、じゃあまあ物のためしで、くらいの感覚だったのです。

お店は古民家といった風情で(いやでも出入り口はいきなり自動ドアですけどね)、入って右手にお座敷、左手にテーブル席、奥にはカウンターがあって、厨房が見えます。
いつもどっしりとした木作りのテーブル席へ座ります。そしてお願いするのは大抵うなぎ、です。

すし屋だろ、と、突っ込まれそうですが、このお店のもう一つの売りがうなぎなのです。

ここのうなぎは、注文を受けてから活うなぎをさばいて蒲焼などを作るため、結構時間がかかります。でも、これが絶品なのです。

身はふっくらと大きく、たれは甘すぎず辛すぎず、ご飯はつやつやとしていて、とにかく美味しい。いくらでも入っちゃう!と思いますが、実はうな重の竹でも、お腹いっぱいになるくらいのボリュームがあります。うな重竹で1680円也、高いかなあと思いますが、食べてみれば味・量からして、「いやいや安いだろ!」って思ってしまいます。

うなぎでもう一つお勧めはうなぎ茶漬け。大きなお椀の中に、ご飯と食べやすくカットした蒲焼が普通におさまっていますが、上にねぎと三つ葉が散らしてあります。そこへおだしをかけて、好みでわさびを加えていただきます。
いわゆるひつまぶしに近いものですが、どこで食べたひつまぶしより美味しい!

お店の雰囲気は、気取ったところがなく、元気な地元のすし屋ですが何か?みたいな感じなのですね(笑)。カウンターでいただいたことがないので、板さんたちとお話したことはありませんが、皆さんきりっとした目つきで、店内をよく見ながらお仕事されています。そこには一種の緊張感があるように感じます。楽しく仕事をすることは大事ですが、そこに一本張りつめた糸が通っていてこそ、プロの仕事になるんでしょうね。

あ、定食メニューも食べたことがありますので、言えますが、勿論お魚の味も良かったですよ。お刺身、美味しく頂きました。
でも、やっぱりだるま家に行くなら、私は絶対うなぎだな(笑)。

お店のHPはこちら。

http://www6.ocn.ne.jp/~darumaya/index.html

駅から遠く、バスもあまり無いので、車が便利かな。
仕事があったため、九州へ行ってきました。
その前も出張で、基本的にもう寄る年波には勝てないと言う体なので、とてもとても疲れました。
しかし地方にはおいしいものがたくさんあります。
忙しいときには、そんなのどうでも良くて、早く家に帰りたい!ってことになるのですが、今回は前泊して彼においしいものをご馳走になりました。

何度か訪れたことのある串揚げのお店「鼎(かなえ)」。
東京で修行したと言うご主人が営む、こじんまりしたお店です。
雑居ビルの2階にありますが、店内は、床もテーブルも椅子も天井も
全て木で出来ており、照明は、和紙のシェードのランプだったりして、なかなかにおしゃれです。
大抵頼むのは「おまかせ」。スープと野菜スティックと箸休めの漬物類とデザートがついていて、串揚げはストップをかけるまで、ご主人が揚げた順に皿にやってくると言うものです。
カウンターに座ると、ご主人のお手並みが拝見できます。薄い衣をまとった素材が、からりと見事に揚がり、最後にくるりと串を回して金色の油を飛ばしたかと思うと、目の前のお皿にぽんとやってくる。
脂っこさは微塵もなくて、ご主人が言うところの「蒸し物状態」に、仕上がっています。
このご主人、見た目もふくふくと優しそうですが、お話すると陽気で楽しくて、気配りの上手な素敵な方です。話題も豊富で、恐らく色々勉強されているんだろうなあと思います。

素材の豊富さにも目を見張ります。
半生に仕上がったひれ肉、大きなアスパラガス、チーズをはさんだ海老、らっきょう、りんご、明太をのりで巻いたもの、と、次々出てくるのです、らっきょうは豚の薄切り肉、りんごは白身のお魚で巻いてあります。これによってボリュームが増して満足感を得られます。
りんごなんてべた甘いものに仕上がっちゃうのでは、と、思いますが、最初にオリーブオイルで塩胡椒のみでさっと焼いてあり、強い甘みは感じません。酸味はそれ以上に無く(全く無いかも)、ただたださわやかで、程よい歯ごたえとジューシーさに、食欲増進されると言う優れもの。

しかしここの串揚げは、本当にかぐわしい香りがするんですが、なんでだろう。本当にほのかに甘いあったかい匂いで、油くささが全く無いのです。この香りで、もう一本、あと一本、と、進んでしまい、最後は身動きできないくらい満腹になるのですが・・・。

手作りのソース、岩塩、山椒塩、唐辛子塩、カレー塩、ケチャップソース、ポン酢醤油が用意されており、好みでつけます。ポン酢醤油はかなりお勧め。ただし、素材によってご主人がお勧めの調味料を教えてくれるものもあります。

ここのご主人は、お酒好きで、こだわったお酒のラインナップになっているのも特徴。ものすごい数があると言うことではありませんが、おいしいお酒を厳選して置いているという感じ。
私はワインにあまり興味が無いため、試したことが無いのですが、結構いいものがあるみたいです。焼酎も、大メジャーなものを置いているのではなく、飲み口などにこだわって選んでいる様子。梅酒も人気があるんだとか。
メニューには有りませんが、日本酒も置いています。日本酒はあまり出ないので、メニューに載せるのをやめてしまったんだそうです(日本酒好きの私には残念)。
このお店で知った「勝駒」と言う純米酒は大好きなお酒です(ご主人のお勧めでした)。
今回は「東洋美人 純米吟醸」を頂きました。辛口ですっきりしていて、食事によく合う香りのいいお酒です。
お酒は、食事の楽しみを最大限に引き上げるための脇役、と言うポリシーあるお酒の選び方に、とても好感を持ちます。

常連さんが多いお店かも知れません。また、私たちは予約をして行った事はないのですが、割と頻繁に予約の電話が掛かってきていたことと、お店の規模がそう大きくないことから、週末などは混み具合を確認した方がいいのかな。

お店のHPアドレスはこちら
http://www.kushiage.jp/xoops/index.php


とんかつの次は串揚げ、って、揚げ物大魔王みたいですが、そんなに頻繁に揚げ物食べてませんからね。たまたまですからね。
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